美味しい焼き芋にするには

条件1

焼く時間と温度を管理する。
さつまいもを甘くするには70度低温が必要、更にしっとりするにはさつまいもの水分を抜くことが必要なので100度の高温が必要となるため、温度管理は最低でも2回、時間も2時間はかかる。
SサイズとLサイズでは時間も温度も違う。
もちろん紅はるかと鳴戸金時では芋内部の水分量が違うので品種別の焼き方になる。

条件2

美味しいさつまいもを仕入れる。
芋笑では、
長期間熟成倉庫で保存している熟成芋を使用しています。
焼き芋にして美味しい芋を一年中提供してくれる茨城県の農家さんから仕入れをしています。

条件3

さつまいもの種類で甘さやしっとり感が違う。
しっとりと甘いの代表が 紅はるか
ホクホクの代表が 紅あずま 鳴戸金時

条件4

追熟方法と期間
掘りたて新鮮なさつまいもは甘さが少なくホクホクな食感になり、追熟させることでシットリと甘くなります。
最低でも2週間、2ヶ月以上追熟すると驚くほど美味しくなりますが、さつまいもは10℃以下になると痛みや腐れが出やすく、追熟中の期間は真冬を乗り越えることになり、温度と湿度の管理が出来る専用の設備を備えた倉庫が必要になります。
更に倉庫内の置き場所でも、箱ごとの条件が違うようで焼き芋にしたときに違いが現れます。

条件5

さつまいもは 内部が変色する事がある。
外見では判断ができないので、焼き上がりを割って見る方法しかない。

野菜全体に言えることですが、当たり外れがあるのは仕方のないことかもしれません。
芋笑では農家さんが大切に育てたさつまいもを、美味しい焼き芋にできるように努力しますので、応援よろしくおねがいします。